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山口県立大学と防府市の共同研究講演会「ここまでわかった周防国府と佐波郡の役所」を開催しました

印刷用ページを表示する掲載日:2019年10月23日更新

共同研究『都市「防府」の形成過程』公開講演会報告

防府市と防府市教育委員会は、山口県立大学と共同で、平成元年10月13日(日曜日)デザインプラザHofuで、「ここまでわかった周防国府と佐波郡の役所」と題して、公開講演会を開催しました。

講演1「周防国府の実像」東京大学名誉教授佐藤信さん

講演演目佐藤信さんの講演の写真

佐藤先生には、全国の国府研究の最新の知見に基づき、地方官衙の機能とその変遷および周防国府の特徴についてご講演されました。

講演2「1300年前の市役所?-佐波郡家はどこか-」防府市教育委員会文化財課平井耕平

平井の講演の様子 会場の様子
平井は、下右田遺跡の発掘調査の成果から、下右田遺跡の北東部・右田小学校周辺に佐波郡家が存在する可能性に言及しました。
また、そのことから防府の歴史的価値の重要性について力説しました。

3ディスカッション

コーディネーター:渡辺滋(山口県立大学国際文化学部准教授)
パネラー:佐藤信氏(東京大学名誉教授)
加藤友康氏(東京大学名誉教授)
鐘江宏之氏(学習院大学文学部教授)
羽鳥幸一(防府市教育委員会)
平井耕平(防府市教育委員会)
コーディネーターの渡辺さん パネラーの皆さん
ディスカッションでは、まず周防国府の地理的特性について情報共有したうえで、周防国府と佐波郡家の関係性など古代地方行政の実像について問題提起がなされました。

●まとめと反省点
まず、来場者数については、目標を大きく上回る239名の来場がありました。
周防国府の研究成果を市民に周知することができました。
アンケート結果からは、講演内容について、84%が満足・やや満足と回答されていて、満足度は評価できる水準と思える一方で、「難しかった」「時間が短かった」との回答もあり、今後へ向けて改善が必要と思われます。
こうした取り組みを継続していくことで、防府市民のシビックプライドは向上し、より防府の活性化に貢献できるのではないかと考えています。
出土遺物の展示 国府正税帳の写しに国府印を押そう